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五輪最終日、足柄上地区陸上選手権を終えて

高見沢です。大会の報告とになりますがオリンピックの閉会式、感動場面を見ながらそして大人の麦茶を飲みながらキーボード打ちます。長くなり失礼します。

雨の中足柄上地区選手権大会が開催されました。久々の大会に臨む冒頭朝一に子供たちに「今日の大会が貴重な大会になるかもしれない」ことを伝えました。一週間後の日清大会の中止を昨日伝え、頑張って練習してきた子供たちにとっては更に過酷すぎる現実でしたが、だからこそ集中して臨むようにを伝えました。静かにうなずく子供たちに深く胸を打たれました。

先ずは本来であれば中止でもおかしくなかった今日の大会を開始時刻を遅らせるまでして開催して頂いた主催者の皆さんに感謝申し上げます。勝手な想像ですが現状鑑みてやや無理を承知で開催していただいたのではと感じています。大会スタッフの多くは明神の関係者でもありオリンピック最終日である日にその環境を提供していただいたことに重ね重ね感謝いたします。スタッフはじめ保護者の皆さんもお疲れ様でした。

さて本番、冒頭リレーでしたがなんと全日本リレーチームと全く同じミスで明神女子チームは失格となってしまいました。男子は練習がほとんどでできていなかったにも関わらず見事な集中力ででした。素晴らしかったです。
どちらにしても貴重な体験が今日できましたね。大事にしていきましょう。

記録は競技さんがアップしてくれていますが、好記録の一つに6年女子大原さんが100m14秒24と雨の中にも関わらず好記録を出しました。大会新記録までもうちょっとでした。
中止になってしまった来週の日清ですがその全国を狙える可能性がある大原さんに対しては6月の大会後はいくつか課題を出しました。それは家庭でできる簡単な数分の課題でした。
その一つは縄跳びでした。お母さんに聞くと毎日しっかりやっていたそうです。

今日の大会は明神のOB.OGの先輩たちがたくさん出ていました。中学、高校、大学生になった面々に声をかけられるのは嬉しい限りです。小学生の時は目立った記録を残せなかった子供達がレースを引っ張っていたり、華麗な跳躍をしていたりと、それはそれは驚かされたりとその成長にびっくりしますが、なにはともあれ陸上を続け楽しんでいることが最高にうれしく感じます。関係ない話のようですがこのことは凄く大事だとおもっています。オリンピックでは松枝先輩がその雄姿を魅せてくれました。これは杉山顧問がその最初のきっかけを作り、楽しく続けることを導いた一つの結果でもあるのだと思います。何事も大成するには努力が必要なのでしょうがそれを支えるのは継続することなのだと思います。継続を支えるのは「好き」でいられなければ続かないのだと思います。明神OB初のオリンピアン誕生でした。今回のオリンピックは杉山顧問の悲願でもあったのだとおもいます。改めて杉山さんおめでとうございます。

オリンピックですが私もMTBのレースとロード自転車のレースを間近に見ることができました。いずれのコースも自身で走って知っていたコースだっただけに尚更のことオリンピアンの凄さに驚かされました。そしてつくづく感じたのはアスリートは本当に美しいということです。洗練された精神と肉体は美しいとしか言えないですね。

大会に出た皆さんは今日の貴重な体験を大事にしましょう。何か感じたら調べてみると良いと思います。最近ではユーチューブ先生がいろんな疑問に答えてくれたりしますね。そしたらちょっと行動してみましょう。一日数分でできることもあります。大会にでなかった皆さんもオリンピックをみてをいろんな感想をもったかもしれません。陸上に限らずいろんなスポーツを知ったかもしれません。夏休みも中盤、自粛と言えど家に引きこもることが全てではありません。工夫して夏休みをお過ごしください。

長くなりました。

高見沢